安いモニターアームは大丈夫?失敗しやすいポイントを初心者向けに解説
デスク環境を整えようと思ったときに、候補に入りやすいのがモニターアームです。
モニターを浮かせることで、デスク上を広く使えたり、画面の高さを調整しやすくなったりします。
特に、PC作業で肩こりや目の疲れを感じている人にとって、モニターの位置を見直せるのは大きなメリットです。
ただ、モニターアームを探していると、かなり安いものから高いものまで価格差があります。
そこで気になるのが、
「安いモニターアームでも大丈夫?」
「安いものを買って失敗しない?」
「初心者はどこを見て選べばいい?」
という点ではないでしょうか。
結論から言うと、安いモニターアームでも条件が合えば十分使えます。
ただし、価格だけで選ぶと、取り付けできない、モニターが下がってくる、思った位置に調整できないなどの失敗につながることがあります。
この記事では、安いモニターアームを選ぶときに初心者が失敗しやすいポイントを解説します。
安いモニターアームでも使える?
安いモニターアームでも、使い方によっては問題ありません。
たとえば、モニターを一度設置したらあまり動かさない人や、24インチ前後の軽めのモニターを使っている人であれば、安いモデルでも十分な場合があります。
モニターアームの目的が、
・モニター下のスペースを広くしたい
・モニターの高さを少し上げたい
・デスク上をすっきり見せたい
くらいであれば、高級モデルでなくても満足しやすいです。
一方で、モニターを頻繁に動かしたい人や、27インチ以上の大きめモニターを使う人は注意が必要です。
安いモニターアームは、耐荷重や可動域、安定感に差が出やすいからです。
モニターアームは、単にモニターを取り付けるだけの道具ではありません。
モニターの重さを支えながら、目線に合う位置で安定させるためのアイテムです。
そのため、安くても最低限見るべきポイントはあります。
失敗しやすいポイント1:耐荷重を確認していない
安いモニターアームでまず確認したいのが、耐荷重です。
耐荷重とは、そのモニターアームが支えられるモニターの重さのことです。
モニター本体が重いのに、対応重量ギリギリのアームを選んでしまうと、モニターが少しずつ下がってきたり、角度を固定しにくかったりすることがあります。
特に注意したいのが、27インチ以上のモニターです。
27インチモニターは作業用として人気ですが、製品によって重さがかなり違います。
同じ27インチでも、軽いものもあれば、しっかり重さのあるものもあります。
モニターアームを選ぶときは、モニターの「スタンドを外した本体重量」を確認しましょう。
スタンド込みの重さではなく、アームに取り付けるモニター本体の重さを見るのがポイントです。
また、耐荷重ギリギリのものより、少し余裕があるものを選んだ方が安心です。
たとえば、モニター本体が5kgなら、耐荷重5kgまでのものではなく、7kgや8kgまで対応しているものを選ぶと安定しやすいです。
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失敗しやすいポイント2:VESA対応を見ていない
モニターアームを使うには、モニター側がVESA規格に対応している必要があります。
VESAとは、モニター背面にあるネジ穴の規格のことです。
多くのモニターでは、背面に4つのネジ穴があり、そこにモニターアームを取り付けます。
よくある規格は、
・75×75mm
・100×100mm
です。
モニターアーム側がこの規格に対応していても、モニター本体がVESA非対応だと、そのまま取り付けることはできません。
特に、安いモニターやデザイン重視のモニター、古いモニターでは、VESA非対応の場合があります。
モニターアームを買う前に、自分のモニターの背面を確認しておきましょう。
背面に4つのネジ穴があるか、商品ページに「VESA対応」と書かれているかを確認すると安心です。
ここを確認せずに買うと、届いてから取り付けられないという失敗になりやすいです。
失敗しやすいポイント3:デスクに取り付けできない
モニターアームは、モニターだけでなくデスクとの相性も重要です。
多くのモニターアームは、デスクの天板を挟み込む「クランプ式」で取り付けます。
このとき、デスクの形状によっては取り付けできないことがあります。
たとえば、以下のようなデスクは注意が必要です。
・天板が薄すぎる
・天板が厚すぎる
・デスク奥にフレームがある
・天板裏に補強板がある
・ガラス天板で強度に不安がある
・デスクの奥に挟み込むスペースがない
初心者が特に見落としやすいのは、デスクの裏側です。
表から見ると普通のデスクでも、裏側に金属フレームや補強パーツがあると、クランプがうまく入らない場合があります。
モニターアームを買う前に、デスクの天板の厚みと、裏側のスペースを確認しておきましょう。
また、デスクの奥行きが狭い場合も注意が必要です。
モニターアームを付けると、モニターの位置が思ったより手前に来ることがあります。
奥行きが狭いデスクでは、画面との距離が近くなりすぎて、かえって見づらくなる場合もあります。
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失敗しやすいポイント4:可動域が思ったより狭い
安いモニターアームは、可動域が限られていることがあります。
可動域とは、モニターをどれくらい動かせるかということです。
たとえば、
・高さを上下に調整できるか
・前後に動かせるか
・左右に振れるか
・角度を変えられるか
・縦置きに回転できるか
といった部分です。
モニターアームという名前から、自由に動かせるイメージを持つ人も多いですが、すべての製品が細かく動かせるわけではありません。
安いモニターアームの中には、一度固定したら大きく動かしにくいものもあります。
「モニターを少し高くしたい」
「デスク上を広くしたい」
という目的なら、それでも十分です。
しかし、
「作業内容によって画面を近づけたい」
「縦置きと横置きを切り替えたい」
「デュアルモニターで細かく位置をそろえたい」
という人は、可動域をしっかり確認した方がいいです。
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失敗しやすいポイント5:ガススプリング式と支柱式の違いを見ていない
モニターアームには、大きく分けてガススプリング式と支柱式があります。
ガススプリング式は、軽い力でモニターを動かしやすいタイプです。
高さや前後の位置を調整しやすいため、作業内容によってモニターの位置を変えたい人に向いています。
一方、支柱式は、ポールにアームを固定するタイプです。
構造がシンプルで、比較的安いモデルが多いです。
モニターを一度設置したら、あまり動かさない人には支柱式でも十分使いやすいです。
ただし、「安いから」とだけ考えて買うと、思ったより自由に動かせないと感じることがあります。
自分がモニターアームに求めているのが、
・とにかくデスク上を広くしたい
・固定できればいい
・細かく動かしたい
・頻繁に位置を変えたい
のどれなのかを考えて選ぶと失敗しにくいです。
安いモニターアームが向いている人
安いモニターアームが向いているのは、次のような人です。
・初めてモニターアームを試したい人
・できるだけ予算を抑えたい人
・モニターをあまり動かさない人
・24インチ前後の軽めのモニターを使っている人
・モニター下のスペースを広くしたい人
・デスク上をすっきり見せたい人
特に、モニター台と迷っている人にとって、安いモニターアームは試しやすい選択肢です。
モニター台は置くだけで使えるので手軽ですが、デスク上のスペースはある程度使います。
一方、モニターアームは取り付けの手間はありますが、モニター下のスペースを広く使えるのがメリットです。
キーボードをモニター下に収納したり、デスクマットを広く使ったりしたい人には、モニターアームの方が合う場合があります。
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安いモニターアームを慎重に選んだ方がいい人
一方で、安いモニターアームを慎重に選んだ方がいい人もいます。
たとえば、次のような人です。
・27インチ以上のモニターを使っている人
・重いモニターを取り付けたい人
・頻繁にモニターの位置を動かしたい人
・デュアルモニター環境で使いたい人
・長く使う前提で失敗したくない人
・モニターの高さや角度を細かく調整したい人
このような場合は、少し価格が高くても、耐荷重や可動域に余裕のあるモデルを選んだ方が安心です。
特にデュアルモニター環境では、左右の高さがそろわない、アーム同士が干渉する、思った位置に置けないといった問題が起こりやすいです。
安いモニターアームが悪いわけではありません。
ただ、自分の使い方に対して性能が足りないと、結果的に買い直しになることがあります。
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初心者が買う前に確認したいチェックポイント
安いモニターアームを選ぶときは、最低限以下のポイントを確認しておくと失敗しにくいです。
・モニターがVESA対応か
・モニター本体の重さが耐荷重内か
・対応インチ数に合っているか
・デスクの天板に取り付けできるか
・デスク裏にクランプを挟むスペースがあるか
・高さ調整がどれくらいできるか
・前後左右にどれくらい動かせるか
・縦置きしたい場合は回転に対応しているか
・ケーブルを通しやすい構造か
このあたりを確認せずに買うと、届いてから困る可能性があります。
特に重要なのは、VESA対応、耐荷重、デスクへの取り付け可否です。
この3つが合っていないと、そもそも使えない可能性があります。
デザインや価格だけで選ぶのではなく、自分のモニターとデスクに合うかを先に確認しましょう。
まとめ:安いモニターアームは条件が合えばあり
安いモニターアームでも、条件が合っていれば十分使えます。
特に、モニターをあまり動かさず、デスク上を広く使いたい人には、コスパの良い選択肢になります。
ただし、安さだけで選ぶと、耐荷重不足、VESA非対応、デスクに取り付けできない、可動域が狭いなどの失敗につながりやすいです。
初心者が見るべきポイントは、以下の通りです。
・モニターの重さ
・VESA対応
・デスクの天板構造
・対応インチ数
・可動域
・取り付け方法
初めてモニターアームを買うなら、まずは自分のモニターとデスクに取り付けできるかを確認することが大切です。
そのうえで、モニターをあまり動かさないなら安いモデルでも十分です。
反対に、頻繁に位置を変えたい人や、27インチ以上の大きめモニターを使う人は、少し余裕のあるモデルを選んだ方が失敗しにくいです。
モニターアームは、うまく選べばデスク上がかなりすっきりします。
PC作業でモニターの高さが合わない人や、デスクを広く使いたい人は、安いモデルも含めて検討する価値があります。
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